日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/05/2010 03:19 AM

 4日付のビジネス・ライン紙(3面)によると、3日に開幕した英連邦競技大会(CWG、コモンウェルス・ゲームズ)の経済効果は49億4千万米ドルだと、同大会運営委員会が発表した。

 委員会が発表した報告書によると、2002年のマンチェスター大会の経済効果は34億米ドル、06年のメルボルン大会は16億米ドルで、今回のデリー大会はメルボルン大会の3倍以上の額になるという。また、247万人の新規雇用を創出し、今大会はインド経済のさらなる発展を後押しする形になりそうだ。「CWGの社会的、環境的効果はわれわれの予想を超える大きなものになるだろう。子供の教育環境改善、スポーツ界の発展、環境保護への意識付け、生活水準の向上、国際社会からの認知などにおいて、今大会はインドにとって非常に有意義なものとなる」と報告している。

 一方、NGO団体「ハザード・センター」はCWGのために費やされた莫大な建設費用について、04年のアテネオリンピックに166億米ドルを費やしたギリシャ、06年のメルボルンCWGを開催したオーストラリアの現在の衰退している経済状況に言及しながら「今後25-30年間かけて、インド国民が支払い続けなければいけない。ガソリン価格や地価が高騰している中、楽観視できない問題だ」としている。

10/04/2010


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