日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/10/2010 06:38 AM

 「世界経済フォーラム」は9日、2010年版『世界競争力報告書』を発表した。2010年競争力ランキングは、世界139カ国・地域の経済データや、経済界や研究機関へのアンケート調査をもとに、制度機構、インフラ、マクロ経済の安定、保健および初等教育、高等教育および訓練、商品市場効率、労働市場効率、金融市場の高度化、技術的即応性、市場規模、ビジネスの高度化、事業革新の12分野で算出している。

 2010年競争力第1位はスイス(前年1位)、2位スウェーデン(同4位)、3位シンガポール(同3位)だった。以下、4位米国(同2位)、5位ドイツ(同7位)、6位日本(同8位)、7位フィンランド(同6位)、8位オランダ(同10位)、9位デンマーク(同5位)、10位カナダ(同9位)と続く。 

 注目の中国は27位(同29位)、インドは51位(同49位)とランクされた。両国とBRICsを形成するブラジルは58位(同56位)、ロシアは63位(同63位)だった。なお、最下位の139位にはアフリカのチャド共和国がランクされた。

 インドは前年の49位から2ランク後退。インドの分野別ランキングは、制度機構58位、インフラ86位、マクロ経済環境73位、保健および初等教育104位、高等教育および訓練85位、商品市場効率71位、労働市場効率92位、金融市場の高度化17位、技術的即応性86位、市場規模4位、ビジネスの高度化44位、事業革新39位。市場規模の大きさが、全体のランク引き上げに貢献している。またインドでのビジネスにおける最大の問題点はインフラ未整備と指摘されている。このほか、汚職、官僚組織の非効率性となっている。(10年9月9日、世界経済フォーラム発表資料から)

09/10/2010


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