日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/07/2010 06:19 AM

 印商工省は1日、2010年7月の輸出額が162億4千万米ドルとなり、前年同月比で13.2%増加したと発表した。伸び率は1年前(09年7月)の同(-)25.5%とは様変わりで、09年10月以来、10カ月連続のプラスを記録したものの、1カ月前(10年6月)の同30.4%からは大幅に低下。主要出荷先である欧米諸国の経済回復が依然として脆弱(ぜいじゃく)な上、前年同時期の水準が低かった反動で、1年後のレベルが高く現れるという統計上の効果(いわゆる"Base Effect")がやや薄れたためだ。

 一方、10年7月の輸入額は291億7千万米ドルで、前年同月比34.3%の増加。1年前の同33.3%減から大きく盛り返したのみならず、1カ月前の同23.0%増よりも加速し、09年11月から9カ月続けて前年を上回った。

 内訳は、石油輸入が前年同月比4.4%増の76億6,500万米ドル。原油の国際相場(ニューヨーク・マーカンタイル取引所=NYMEXにおけるウエスト・テキサス・インターミディエート=WTIの期近物価格)が09年7月平均の1バレル当たり64.29米ドルから10年7月の同76.33米ドルへ18.7%上昇したからだ。また、非石油輸入は前年同月比49.6%増の215億500万米ドル。輸出の増勢に伴って、海外向け製品の生産に必要な原材料の調達が増えたほか、国内企業による設備投資の復活で外国製資本財の購入も勢いを増した。

 輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は、10年7月は129億3千万米ドル。赤字幅は1年前に比べて55億4,700万米ドル、率にして75.1%拡大した。(政府報道情報局=PIBのウェブサイト、2日付のビジネス・スタンダード紙=6面、ビジネス・ライン紙=4面から)

09/06/2010


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