日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/05/2010 06:27 AM

 インド準備銀行(中央銀行、RBI)が6月30日付で発表した最新の「国際収支(BOP)」統計によると、2010年1-3月期(09-10年度第4四半期)の経常収支は130億米ドルの赤字となり、赤字幅は前年同期(09年1-3月期)の12億米ドルと比べて10.8倍(983.3%増)に拡大した。貿易収支の赤字が増加すると同時に、貿易外収支の黒字が減少したため。

 商品貿易では、輸出額が524億米ドルと前年同期比36.2%増加した一方、輸入額は839億米ドルで、同43.0%の増加を記録した。輸出の伸びが輸入を下回った結果、前者から後者を差し引いた貿易収支の赤字は315億米ドルとなり、前年同期の202億米ドルから113億米ドル、率にして55.9%拡大。貿易外取引については、受取額が5四半期ぶりに1年前より増え、前年同期比15.4%増の428億米ドルとなったのに対し、支払額は同34.8%増の244億米ドルに膨らみ、収支は185億米ドルの黒字と、黒字幅が1年前より5億米ドル(2.6%)縮小した。

 また、資本収支は外国機関投資家(FII)による証券投資と貿易信用の流入増を主因として、黒字幅が前年同期の15億米ドルから151億米ドルへ10.1倍(906.7%増)に拡大。資本収支の黒字額が経常収支の赤字額を上回ったところから、外貨準備資金は21億米ドル増加した。(RBIのウェブサイト、1日付のビジネス・スタンダード紙=8面、エコノミック・タイムズ紙=16面から)

07/02/2010


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