日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

05/26/2010 06:24 AM

 25日付のエコノミック・タイムズ紙(4面)によると、インドの自動車メーカーやパソコンメーカーは、女性をターゲットにした商品開発に力を入れているという。

 ホンダ・シエル・カーズ・インディア(HSCI)は、インド人女性従業員数名がホンダの東京本社に召集された。サリーを着用した女性の、スムーズな車の乗降の研究のためだという。同社のセダン「アコード」の購買客の16%は女性。運転席にコンパクトミラー、紫外線対策のサンガードを装備した女性向けの仕様車を発売するという。
 GMインドは15%以上、マルチ・スズキは3分の1が女性客。ここ数年で、自動車を買い求める女性客は3倍になったという。

 パソコン市場の購買客も、43%が女性だという。デル・インドは、世界的なネイルブランドOPIと共同開発したノートパソコンを発売した。同社マヘシュ常務取締役兼ゼネラルマネージャーは「企業は購買層を見極め、顧客のニーズに合致する商品を開発していかなければいけない」と話している。

 ヒューレット・パッカードはヴィヴィアン・タム氏のデザインによるノートパソコンや長いつめでもタイプしやすいキーボードを開発している。同社のマーケティング責任者デイープティ・ダン氏は「男性は製品の構成を気にするのに対し、女性は色や形などの見た目、機能性や利便性など、総合的に製品を判断する」と話している。
 産業専門家は、インドの小売市場構造はより多くの女性の社会進出により、大きく変化していると話している。

05/26/2010


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