日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

05/11/2010 09:33 PM

 ビジネスソフトウェア アライアンス(BSA、本部:米国ワシントンDC)は11日、「第7回世界ソフトウェア違法コピー調査(2009年1月-12月)」の結果を発表した。世界111カ国で調査したもの。

 111カ国のうち19カ国で違法コピー率が上昇し、54カ国で低下したが、全体の違法コピー率は、3年連続で上昇し43%(前年は41%)に達した。損害額は約514億ドル(約4兆8千億円)に達した。高違法コピー率国である中国、インド、ブラジルの急激なソフトウェア市場の拡大などが原因。09年のソフトウェア違法コピー率が世界で最も高かったのはグルジアの95%。以下、2位ジンバブエの92%、3位バングラデシュとモルドバの91%、5位スリランカの89%。

 違法コピー率が低水準だったのは米国の20%、日本21%、ルクセンブルグ21%、ニュージーランド22%など。日本の違法コピー率21%は08年と同水準で、2年連続のベスト2(07年はベスト4)になった。ただし、日本での損害額は約18億3,800万ドル(約1719億円)で、世界ワースト8位(前年も8位)という結果だった。

 インドの09年違法コピー率は65%で、08年の68%からは低下したが依然高水準。09年の違法コピーによる損失推定額は20億300万ドルで、世界ワースト7位だった。

 この調査は、デスクトップ、ラップトップ、ウルトラポータブルなどのパソコン上で動作するすべてのパッケージソフトウェアを対象にしている。サーバや大型汎用機用ソフトウェアなどのソフトウェアはこの調査には含まれない。

 88年に米国で設立されたビジネス ソフトウェア アライアンス(BSA)は、世界80カ所以上の国や地域で政策提言・教育啓発などの活動を通じて、ビジネスソフトウェア産業の継続的な成長とともに、安全で信頼できるデジタル社会の実現に貢献している非営利団体。

 違法コピー率の算出は、「該当年度ソフトウェア違法コピー数」を「該当年度にインストールされたソフトウェア総数」で割った百分率として算出している。違法コピー数は、「当該年度に稼動しているPCにインストールされたソフトウェア総数」と、「該当年度に正規に出荷されたソフトウェアの本数」との差によって求められる。(10年5月11日、ビジネス・ソフトウェア・アライアンスのプレス・リリースから)

05/11/2010


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