日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

05/18/2010 08:51 PM

 プライスウォーターハウス・クーパース(PwC)は、調査レポート「新多国籍企業の台頭 - 新興経済国からの参入が加速」をまとめた。中国およびインドの多国籍企業が新規市場を求めて海外進出を加速させるなど、今後15年内に世界の競争市場は一変すると予測している。分析対象国は、アルゼンチン、ブラジル、チリ、中国、ハンガリー、インド、マレーシア、メキシコ、ポーランド、ルーマニア、ロシア、シンガポール、韓国、ウクライナ、ベトナム。

 グローバル化が迅速に進展したことや、情報通信技術が大きく変革したことなどで、ここ5年間で新興経済国から海外に進出する企業の数が増えている。この傾向は今後15年間継続すると予想され、新興経済国から台頭してくる「新多国籍企業」(海外に初めて物理的な拠点を設置した企業と定義)がグローバル経済で存在感を増すと見られている。

 インドは、新多国籍企業の世界最大の輩出国とみなされている中国を上回り、今後最も多くの多国籍企業を送り出すと予測されている。今後15年で、2,200を超えるインド企業が国外に拠点を開設するという。
輸出志向の東南アジア諸国(マレーシア、シンガポール)は、産油国のロシアや、工業化がまさに進展している韓国とともに、新多国籍企業を多く輩出するとみられている。(10年5月17日、プライスウォーターハウス・クーパースの発表から)

5/18/2010


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