日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

05/01/2010 05:32 PM

 コンピュータ・ウイルス対策ソフト「ノートン」で知られる情報セキュリティ企業のシマンテックは28日、インターネット・セキュリティ脅威レポート (ISTR) 最新版を発表した。2009年について、サイバー犯罪の主要な傾向をハイライトしたもの。

 同年は年初のConficker、年末のHydragという2 件の際立ったサイバー攻撃に挟まれており、本レポートではサイバー犯罪の攻撃量が引き続き増加するとともに、手口がさらに巧妙化していることを明らかにしている。 また、「サイバー攻撃者の活動は、単純な詐欺から、一部の世界的大企業や政府組織を標的とする極めて巧妙なスパイ行為へと進化した。こうした攻撃の規模と、攻撃が世界各地から発生するという事実によって、この事態が民間と世界各国の政府双方の協力を必要とする大きな国際的な問題となっている」と警告している。

 同レポートによると、悪質な活動が現在、ブラジル、インド、ポーランド、ベトナム、ロシアなどのブロードバンド・インフラ新興国に定着した確かな兆候が明らかになっている。これらの国々は09年、サイバー犯罪者による悪質な活動の発生源および標的として、ランキングの地位を上げた。先進国における政府の取り締まり強化を受け、サイバー犯罪者が、起訴される可能性の低い開発途上国から攻撃を仕掛けるようになったことがわかる。

 09年のおけるアジアのサイバー犯罪(悪意ある活動)件数ランキングは、1位が中国(シェア32%)、2位がインド(同15%)、3位が韓国(同11%)、4位が台湾(同11%)、5位が日本(同8%)、6位がタイ(同5%)、7位がベトナム(同5%)、8位が豪州(同4%)、9位がインドネシア(同3%)、10が位フィリピン(同2%)。

 インドのアジアにおけるランキングは08年の3位から上昇。世界では5位になった。種類別では、マリシャス・コード(悪質なコード)でアジアの1位、スパム・ゾンビで同1位、フィッシング・ホストで同6位、ボットで同5位、攻撃源で同6位となっている。(10年4月28日、シマンテックのプレスリリースなどから)

04/30/2010


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