日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/23/2010 01:50 AM

 日本経済産業省はこのほど水ビジネス国際展望研究会(第3回)を開催、水ビジネスの国際展望に向けた課題と具体的方策を公表した。世界の水ビジネス市場の見通しに関し、今後、中国、インドをはじめとした新興国および東南アジアの国々で人口の増加や経済発展・工業化の進展に伴い、水処理に対する需要が急速に高まると見込んでいる。

 インドは、全世界の16%の人口(11億人)を擁する一方、地球上の4%の水源しか持たない。上水の普及率70%に対し、下水の普及率は28-30%となっている。高い経済成長率(8%)に牽引され、水ビジネス市場の成長も確実視されている。分野別では生活用水分野が18%と著しい。産業用の伸びは5%、上水(市営)の伸びは6.5%と予想されている。

 マーケットの特徴は、高い成長率が期待される一方、市場参入には高い障壁がある。 市場は、非常に脆弱(ぜいじゃく)で、少数の大企業と多数の中小・零細企業で構成されている。

 インドでは、憲法で国または州政府に水に関する法的権限が付与されているが、基本は州政府に属している。これらの規制に重複、役割分担の不明確さ、水資源の配分などに関する地域間の紛争などが関連し、市場の予見性を低くしている。(10年4月21日、日本経済産業省の発表から)

04/22/2010


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