日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/17/2010 07:41 PM

 日本経済団体連合会(経団連)は16日、日本政府ならびに内外の関係機関に対し、「豊かなアジアを築く金融協力の推進を求める」、「豊かなアジアを築く広域インフラ整備の推進を求める」との提言を行った。同連合会は、日本経済が今後、持続的に発展していくためには、世界の成長センターであるアジアのさらなる発展に積極的に貢献し、アジアとともに成長していくことが必要であとして、豊かなアジアを築く広域インフラ整備の推進を求めている。

 経団連はこのような観点から、2020年を目標として、アジア各国で以下の取り組みが必要としている。

1.各国の債券・株式市場整備
(1) 市場インフラの整備と規制の緩和
(2) アクターの育成(発行体、機関投資家、仲介機能)
2.広域インフラ整備のための民間資金の活用
3.日本の債券市場の積極的な活用促進
 (1) サムライ債市場の活用
 (2) アジア金融資産の対日投資の促進
4.通貨の安定
5.東アジア経済共同体に向けた金融協力の中長期的課題
 (1) 債券取引関連の法制の整備と調和
 (2) 会計制度を含むディスクロージャーに関する制度の調和
 (3) 信用保証機能の創設・強化
 (4) 域内の決済システムの整備
 (5) 域内の格付け機能の整備
 (6) 情報共有機能の拡充

 なお、インフラ整備に関しては、重点を置くべきプロジェクトとして、インドについては以下のものがあげられている。

 デリー・ムンバイ産業大動脈:高速貨物鉄道、工業団地、物流基地、発電所、道路、港湾、住居、商業施設、および環境配慮型地域開発(スマート・コミュニティの促進)、バンガロール・チェンナイからメコンへの連結。(10年3月16日、日本経済団体連合会発表から)

03/17/2010


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