日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/12/2010 07:20 AM

 インドには優れた技術を有する世界的なバイオマス企業がいくつもある。日本経済産業省・新エネルギー財団のアジアバイオマス協力推進オフィスによると、そのうちの1社であるプラントメーカーのプラジ・インダストリー(プラジ)は、世界中で200以上のバイオエタノール工場を建設している。プラジは1トンのモラセス(廃糖蜜)から260リットルのバイオエタノールを生産できることを保証しているが、280リットル以上の実績を持つ工場もある。

 プラジは2009年12月7日、エチオピアのエコエナジー社に、バイオ燃料(ジャトロファとひまし油)製造のため、2万5千ヘクタールの栽培システムを技術指導する契約を締結したと発表した。この背景には、エチオピアは、毎年8億米ドル(720億円)もの石油を輸入しており、石油代替としてバイオ燃料を使用する狙いがある。
また、Alfa Laval社は、バイオエタノールとバイオディーゼル生産用機器のラインアップを豊富にそろえてあり、世界中で広く採用されている。Alfa Lavalインド社は09年11月2日、ベトナムのペトロベトナムグループに、日産330キロリットルのバイオエタノール設備(11年稼動予定)の建設を1,400万ドルで受注したと発表している。

 インドで最初のバイオディーゼル製造会社であるNaturol Bioenergy社は、05年に設立された。製造量は、年産10万トン体制を構築している。原料はインドネシアから調達し、ジャトロファの利用を増やしている。08年には欧州に、1万トンのバイオディーゼルを輸出した。(アジア・バイオマスエネルギー協力推進オフィスのウェブサイトから)

02/11/2010


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