日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

01/05/2010 07:51 AM

 国際協力銀行(JBIC)は12月28日、インドインフラ金融公社(IIFCL) との間で、総額75百万米ドル限度の事業開発など金融の融資契約に調印した。この融資は、デリー・ムンバイ産業大動脈(DMIC)構想の推進のためのプロジェクト開発ファンド(PDF)設立を目的とするもので、三井住友銀行(幹事行)との協調融資。同行の融資部分に対しては、JBICが保証する。この案件は、2008年10月にDMICの実施主体であるデリー・ムンバイ産業大動脈開発公社(DMICDC)およびIIFCLとの間で締結した覚書に基づき協議、このほど合意に至ったもの。IIFCLは、インドの急速な経済成長を支えるインフラ整備を促進するために、06年にインド政府が設立したインフラ開発向けの金融機関。

 DMIC構想は、インドの2大都市であるデリー・ムンバイ間に計画されている1,483キロメートルの貨物専用鉄道の間の両側150キロメートルの地域に、工業団地をはじめとしたインフラを集中的に整備する日印両国共同のプロジェクト。PDFは、DMICDCによる、各インフラプロジェクトの事業性評価や許認可取得といったプロジェクトの組成・準備に必要な資金の調達のために設立する。JBICはIIFCLを仲介金融機関としてPDF内に設定される日本側勘定に対し、7500万米ドルを上限とする融資を行う。PDFの日本側勘定の資金は、現地に進出する日本企業の国際競争力強化に資するインフラプロジェクトの事業性評価などに活用される予定。(09年12月29日、国際協力銀行発表から)

1/4/2010


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