日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/07/2009 01:38 AM

 4日付のビジネス・ライン紙(1面)によると、経済諮問委員会(EAC)のランガラジャン委員長は3日、2009-10年度(09年4月-10年3月)の印資本流入額が、流出額と相殺したネット・ベースで500億米ドルに達すると予測した。08-09年度(08年4月-09年3月)の91億4,600万米ドルから5倍超に急増する見通し。外国直接投資(FDI)と証券投資、対外商業借入(ECB)がいずれも増加するためだ。

 委員長はニューデリーで開かれた経済協力開発機構(OECD)とインド国際経済関係研究所(ICRIER)共催のシンポジウムに参加し、「資本流入はすでに拡大基調にある。09-10年度後半(09年10月-10年3月)には一段と加速し、年度全体の純流入額は500億米ドルに上るだろう。ただし、これくらいの規模であれば管理は可能であり、金融当局にとって問題になることはない」と発言。一方、同じシンポジウムに出席していた準備銀行(中央銀行、RBI)のトラット副総裁は、「大規模な資本流入と資産価格は相互に影響しあい、不安定な状況を招く可能性があるので、今後は資本流入の管理が重要な問題になる」と語り、EAC委員長とは対照的な見解を表明した。

12/4/2009


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