日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/20/2009 07:24 AM

 19日付のファイナンシャル・エクスプレス紙(1面)とエコノミック・タイムズ紙(9面)、ビジネス・ライン紙(10面)によると、ムカルジー財務相は18日、外国機関投資家(FII)を通じた大量の資本流入は懸念していないと語った。資金の移動を監視し、弊害が大きくなった場合には抑制することも可能と見ているため。同相はニューデリーで記者団に対し、「FII経由の資本流入は懸念材料ではない。我々には監視のシステムがあるし、弊害が生じた際には対策を講じられるからだ」と述べた。

 FIIは2009年の初めから11月18日までの累計で7,325億2,800万ルピー(152億7,030万米ドル)の印株式を買い越している。これを受け、ボンベイ証券取引所(BSE)の代表的30銘柄で構成されるSENSEX株価指数は1万7千ポイント付近まで上昇し、3月に記録した年初来最安値の2倍超へ高騰。バブルの発生を心配する声も出始めている。また、米ドルに対するルピーの為替相場が3月中に付けた1米ドル当たり52.20ルピーの史上最安値から足下までに約13%反騰。印産品の輸出競争力に対する悪影響が不安視されているが、今回の発言は巨額の外国資本流入が引き起こす事態への対処に自信を示したものと言えそうだ。

11/19/2009


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