日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/10/2009 08:06 AM

 シン首相は8日、世界的な金融危機の勃発後に導入した景気刺激策を手仕舞う「出口戦略」の着手は2010年になるとの見方を示した。内需の回復が進み、印実質国内総生産(GDP)成長率が09-10年度(09年4月-10年3月)の前年比6.5%から10-11年度(10年4月-11年3月)には同7.0%へ上昇すると予想しているため。同相はニューデリーで始まったインド経済サミット(IES)の開会演説で、「印経済が上向きに転じた明らかな兆候が存在する。我々は大規模な景気テコ入れ措置を実施してきたが、10年には解除に向けた適切な行動へ乗り出すことになるだろう」と語った。

 同相はまた、インフラ整備資金の確保を狙いとして金融制度改革を推進すると宣言。長期債市場や社債市場、先物市場の発展を促すとともに、保険産業と年金部門を育成し、国営企業(CPSE)の政府保有株放出も加速して、外国からの投資をさらに呼び込む意向を表明した。(政府報道情報局=PIBのウェブサイト、9日付のビジネス・スタンダード紙=1面、ビジネス・ライン紙=1面、ファイナンシャル・エクスプレス紙=1面、エコノミック・タイムズ紙=1面から)

11/9/2009


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