日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/19/2009 08:27 AM

 16日付のファイナンシャル・エクスプレス紙(2面)によると、シン首相は15日、一部の閣僚が反対意見を表明しているものの、国営企業の政府保有株式放出を促進すべきとの意見を表明した。

 国営企業の経営責任者が集まった会合で、「国営企業の株式放出を促進し、株式市場に上場することによって、各国営企業の本質的価値が分かり、コーポレート・ガバナンスの強化につながる。その結果、将来の事業拡大に向けて、明確な経営方針を策定することができる」とシン首相は述べている。

 一方で同日午前、デーシュムク重工業・国営企業大臣は、バーラト重電(BHEL)の株式放出を否定した。これまで同社の株式5%を株式市場に追加放出する案が浮上していたが、前政権で連立を組んでいた左派政党が反対したことで、延期が決定している。政府は同社の株式67%を保有している。

 これまで、エンジニアリング会社のエンジニアズ・インディア(EIL)と地方電化公社(REC)の株式公開が決まっている。一方、政府保有株式の5%を市場に公開予定だった火力発電公社(NTPC)は、閣僚会議で延期が決定した。

 また、財務省は、国営企業の政府保有株式放出に関するガイドラインに基づき、すべての上場企業に対し、株式の25%以上を浮動株とする法案の制定を目指している。同法案が成立すると、株式を上場している国営企業の鉱石開発公社(NMDC)、ネイベリ・イグナイト(NIL)、石油公社(IOC)、アルミニウム公社(NALCO)、海運公社(SCI)、電力金融公社(PFC)、貿易公社(STC)、鉱石貿易のMMTC、鉄鋼公社(SAIL)、電力網会社(PGC)なども対象となる。

10/16/2009


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