日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/14/2009 07:23 PM

 インド政府は世界銀行と総額42億米ドルの借款について協定を結んだ。融資対象となる印インフラ金融公社(IIFCL)、インド電力網公社(PGCIL)も調印した。資金は3件のプロジェクトが対象となる。

(1)IIFCLへの世銀融資額は12億米ドル。内訳は国際復興開発銀行(IBRD)融資が11億9,500万米ドル(インフラ事業への長期融資)、500万米ドルはIIFCLの能力構築計画への助成金。同資金は2015年9月までに拠出される予定。IBRD融資は半年ごとのLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)に基づいた金利変動融資で、融資返済期間は28年間(7.5年の支払猶予付)。

(2)金融部門支援融資(IBRD融資)は20億米ドル。公営銀行を支援することで経済を刺激する一連の政策の一環。インドの金融業界は健全で安定している上、十分に監督されているとしている。また、政府系銀行は良質な資産内容と高い収益性を持ち、潤沢な資本を備えているとしている。しかし政府はこれらの銀行が信用拡大を維持し世界的不況の悪影響を封じ込めるために09年から11年の3年間に資本注入を必要とすると判断した。世銀融資はIIFCLへの融資と同様金利変動。返済期間は30年(5年間の支払猶予付)。

(3)第5次電力システム開発プロジェクトの総事業費は15億6,200万米ドル。そのうち10億米ドルが世銀からの融資。プロジェクトの目的は国内の送電システムの強化。(09年10月12日インド電力省発表から)

10/14/2009


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