日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/10/2009 07:40 AM

 世界銀行と傘下の国際金融公社(IFC)は9日、世界183カ国・地域の比較である「ドーイングビジネス(ビジネス環境)2010」を発表した。各国・地域でのビジネス遂行の容易さ・便益性をランキングしたもの。起業の容易度、建設認可取得容易度、従業員雇用容易度、財産の登録容易度、与信度、投資家保護度、税金支払い容易度、輸出入手続き容易度、契約の有効度、ビジネス清算の容易度という10のビジネス環境インデックスでランキングが決定される。

 「ビジネス環境2010」における総合評価トップはシンガポールであった。2位はニュージーランド、3位が香港、4位が米国。以下、5位英国、6位デンマーク、7位アイルランド、8位カナダ、9位豪州、10位ノルウェーと続く。トップ10の顔ぶれは前年と同じ、順位も5位と6位が入れ替わっただけである。日本は15位で、前年の13位からランクを下げるとともに、引き続きトップ10入りを逃した。

 投資先、成長力の高さなどで注目されている中国は89位(前年86位)、ベトナムは93位(同91位)、インドは133位(同132位)とビジネス環境度の評価は低かった。

 南アジア諸国は、インドの133位のほか、パキスタンが85位(前年85位)、スリランカ105位(同97位)、バングラデシュ119位(同115位)、ネパール123位(同123位)、ブータン126位(同124位)と総じて低い評価である。特に、インドに対する評価は非常に厳しい。

 対インド個別評価は、起業の容易度169位、建設認可取得容易度175位、従業員雇用容易度104位、財産の登録容易度93位、税金支払い容易度169位、輸出入手続き容易度94位、契約の有効度182位、ビジネス清算の容易度138位といずれも厳しい評価である。特に契約の有効度はほぼ最下位である。(09年9月9日の世界銀行発表から)

09/09/2009


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