日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/14/2009 07:12 PM

 14日付のタイムズ・オブ・インディア紙(17面)によると、世界不況による影響で金市場が高騰し、インド人所有の「金」も価値が上昇している。不況前と比べ、保有価値は3億7,800万米ドルから4億8,200万米ドルの27%、1億400万米ドルの上昇だ。世界金評議会(WGC)インドによれば、インドの「金」保有量は約1万5千トンで、米国の4千トンに比べても世界一だという。

 昨年の世界不況後、「金」は1オンス(約30グラム)あたり、784米ドルから922米ドルに高騰。ルピーでも、10グラムあたり1万1,640ルピーから1万3,640ルピーに跳ね上がった。2009年の2月19日までには1オンス1,007米ドル(10グラム1万6,090ルピー)となった。その後、経済情勢が上向きを示し、2月最終週には緩んだものの、またピークレベルの1オンス1千ドルへ戻り、現在は10グラム1万6千ルピーだ。

 価格上昇により、インドの個人金保有は、過去1年では1万5千トンと停滞しているものの、金は高インフレとドル価値の低下をヘッジすると投資家はみている。WGCインドのアジャイ・ミトラ議長は「人が金を買うのは経済市場が先行き不安なときだ。金は流動性を示し、便利で、付加価値がある」と話している。

09/14/2009


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