日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/04/2009 08:16 AM

 マスターカード・ワールドワイド(本社:ニューヨーク州パーチェス、以下、マスターカード)は7月31日、アジア・太平洋、中東、アフリカ地域の主要21市場の消費者の貯蓄動向に関する調査分析結果を発表した。この調査は2009年3月23日-4月18日にかけて、21市場の消費者計9,211人を対象に実施した。調査対象市場はフィリピン、日本、オーストラリア、中国(香港を除く)、エジプト、香港、インド、インドネシア、クウェート、レバノン、マレーシア、ニュージーランド、カタール、サウジアラビア、韓国、南アフリカ、シンガポール、台湾、タイ、UAE(アラブ首長国連邦)、ベトナム である。

 アジア・太平洋、中東、アフリカ地域全体で見ると、万一に備えて貯蓄する傾向は、若者の間で強いことが明らかになった。30歳以下の若年層消費者のうち、予期せぬ緊急時の出費に備えて貯蓄を増やすと回答した人の割合が、より年配の年齢層に比べて多いという結果になった。今後半年間において、半年前と同額程度、またはより多くの貯蓄を予定していると答えた人の割合は、30歳以下の消費者で77%と年代別では最も多く、31-45歳では73%、46-55歳では72%、56歳以上では71%であった。

 同地域の21市場のうち8市場において、多くの消費者が今後半年間により多くの貯蓄を予定していると回答しており、その割合が最も多かったのはベトナム(52%)であった。続いて多かったのは、順にインド(47%)、アラブ首長国連邦(47%)、南アフリカ(47%)、ニュージーランド(46%)、フィリピン(45%)、カタール(44%)、オーストラリア(43%)であった。

 今後半年間における貯蓄を半年前と比べて同額程度、もしくは増やす予定である理由として、不安定な経済情勢から、予期せぬ緊急時の出費に備えるためとした消費者が71%と最も多い結果となった。同様の回答をした消費者が最も多かったのはタイ(95%)で、反対に最も少なかったのは中国(48%)であった。

 上記の通り、インドは今後半年間により多くの貯蓄を予定していると回答した比率が47%で、ベトナムの52%に次いで第2位であった。インドの概要は以下のとおり。

<男女別>
今後半年間においてより多くの貯蓄を予定していると答えた消費者は、女性(49%)の方が男性(46%)よりも多い結果となった。
<年代別>
今後半年間においてより多くの貯蓄を予定していると答えた消費者の割合は、他の年代に比べて18-30歳が55%と最も多く、31-45歳では41%、46-55歳では45%、56歳以上では39%であった。
<万一の備え>
79%の消費者が今後半年間に予期せぬ緊急時の出費に備えて貯蓄を半年前と同額程度、またはそれ以上に増やすことを予定していると回答。年代別にみると、万一に備えて貯蓄する傾向が最も強かったのは46-55歳の年代層(82%)であった。
<貯蓄理由>
万一の備え以外の主な貯蓄理由は投資(65%)、退職後の備え(56%)、不動産の購入(47%)であった
<貯蓄割合>
消費者の最も多くを占める28%が、今後半年間において収入のうち11-20%を貯蓄すると回答している。(09年7月31日のマスターカード発表から)

08/03/2009


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