日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/28/2009 08:03 AM

 26日のビジネス・スタンダード紙(1面)によると、 通信事業、医療関連事業、生命科学、および銀行セクターに牽引され、労働市場に改善の兆しが見え始めているという。人材派遣会社によると、ピーク時に比べると、前年を大きく下回っている状況に変わりないものの、1年前の水準と比較すると改善傾向が明らかになってきているという。

 人材派遣会社、チーム・リース・サービスによると、企業による派遣従業員のニーズは、2倍以上に増加しているという。2005年のピーク時には、8千人から1万人のニーズがあった。一時は、1,400人まで減少していたが、最近では、3千人レベルまで回復しているという。

 また、モンスター・ドット・コムやノウクリ・ドット・コム(Naukuri.com)などの求人ポータルサイトでも、同様に回復の兆しが見えているという。ノウクリ・ドット・コムが、2009年6月に独自でムンバイ市内で行った調査によると、同市内での採用活動は前月比13%増加している。特に金融機関が、22%増と積極的に採用を行っているようだ。

 全国的には、ノウクリ・ドット・コムが発表しているジョブ・スピーク指数は718ポイントと、2009年5月末の664ポイントから8.1%上昇している。08年7月以来の高い上昇率で、労働市場が回復傾向にあることが同指標でも分かる。

 しかしながら、指数や企業の採用に対する心理は改善しているものの、企業は、より優秀な人材を求めて採用活動を行っており、応募者間での競争が激化している点も指摘されている。

07/27/2009


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