日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/21/2009 07:44 AM

 19日付のビジネス・スタンダード紙(2面)によると、政府は5カ年計画に示した7万8千メガワットの追加電力供給に向け、全力を尽くしているものの、現在4万5千メガワットの発電供給設備の建設が計画通りに進んでいないという。

 総合エネルギー政策(EIP)によると、年間9%のGDP成長率を維持するためには、電力発電用量を2030年までに、現在の6倍まで増加させる必要があるという。

 インド中央電力庁(CEA)の直近の統計で、3万5千メガワットの地熱発電施設、1万メガワットの水力発電施設が、当初建設終了予定の2012年3月までに完成しない事が判明した。5カ年計画の最初の2年間は、既に未達となっている。2007-08年は、目標1万7千メガワットに対して9,263メガワット、08-09年は、1万1,061メガワットに対してわずか4,900メガワットにとどまっている。

 計画未達の背景には、プラント建設資材の発注の遅れ、開発計画書の準備の遅れ、水力発電所開発時における環境基準の未達成などがあげられている。

 CEAは、09-10年度のピーク時の需要に対し、供給量はその88%にとどまると試算。前年度は、89%であった。電力需要を満たす供給量の確保が、引き続き政府にとっての課題となる。

07/20/2009


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