日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/09/2009 07:48 PM

 非営利国際独立機関である世界経済フォーラム(WEF)は7日、世界貿易円滑度指数(Enabling Trade Index) 2009年版を発表した。

 同指数は物品を目的地まで自由に流通させる要因や政策、サービスを測定したもので、(1) 市場アクセス、(2) 通関手続き、(3) 運輸・通信インフラ、(4) ビジネス環境、の4分野での分析によって集計される。4分野は各々小項目によって構成されており、貿易の行いやすさを表している。今回は世界121カ国・地域が対象。

 09年の貿易円滑度指数トップはシンガポール、2位香港、3位スイス、4位デンマーク、5位スウェーデンと続く。日本は23位で前年の13位から順位を大きく落とした。日本は、企業IT習得度(1位)、郵便効率性(2位)、鉄道充実度(3位)などで高い評価を受けたが、農産物の関税障壁(101位)、関税制度(87位)などで低い評価となったことが響いた。

 アジア主要国順位はトップのシンガポール、2位の香港は別格として、台湾25位、韓国26位、マレーシア28位、中国49位、タイ50位、インドネシア62位、インド76位、スリランカ78位、フィリピン82位、ベトナム89位、カンボジア91位、パキスタン100位、ネパール110位、バングラデシュ111位となっている。

 インドの76位は南アジアの中では高い順位であるが、世界の中では低い上、年々順位が低下している。項目別では、市場アクセス116位、通関手続き58位、運輸・通信インフラ64位、ビジネス環境53位となっている。小項目では農産物障壁(113位)、空港充実度(118位)などが厳しい評価となっている。(09年7月7日の世界経済フォーラム発表から)

07/09/2009


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