日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/17/2009 06:23 PM

 17日、世界的景気後退においても堅調な成長を続けるインドで、消費経済を支える中間富裕層1,130人を対象とした報告書「ライフスタイルレポート2009」がインフォブリッジからリリースされた。

 同報告によれば、かつて日本で三種の神器と呼ばれたカラーテレビは99%、冷蔵庫は95%、洗濯機は77%と高い普及率に達していることが明らかになった。中間富裕層以上を対象とした調査であるため、インド全体の普及率を示しているわけではないが、日本企業のターゲットである中間富裕層の市場を表しているものだ。

 一方、都市間での違いも明らかになっており首都デリーでは自動車の保有率が64%であるのに対して、ムンバイやコルカタでは30%台と大きく差が生じていることも明らかになった。

 また、使用人として掃除人を雇っている世帯が26%であることを反映して掃除機の普及率が23%であるなど、日本市場との違いが浮き彫りになっている。

 同報告はインド5都市に住む、世帯年収20万ルピー以上の20−49歳の男女、SEC (学歴と職業で決定した社会階層)がB1以上の人を対象としている。地域、世代、年収別の消費者の生活実態、価値観など細かく調査したもので、インド市場を知る貴重な資料となっている。

06/17/2009


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