日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/02/2009 07:09 PM

 2日付のザ・ヒンドゥ紙(16面)によると、インド経済は一部の分野で回復の兆しを示しているものの、輸出の不調は7カ月続いている。

 商工省が1日に発表した統計によると、4月の輸出は前年同月比33.2%減少の107億4千万米ドルで、過去14年で最も下落幅が大きかった。輸入は36.6%落ちて157億5千万米ドル。原油の輸入が58%減ったことが全体の輸入高を減らした。貿易収支は4月に50億米ドルの赤字となったが、前年同月の87億米ドルから改善している。欧米市場の長引く不況は、インドの輸出と輸入に影響を与えている。

 新しく商工閣外相に就任したジョティラディチャ・シンディア氏は、「我々の目標は少なくとも輸出の伸び率をマイナスからゼロへ上向かせることだ」と記者団に述べた。

 2008年4月からの6カ月は、輸出は30%増の伸びを示していたが、08年10月から輸出が急減。08年4月-09年3月通年の輸出の伸びは、わずか3.4%で1,687億米ドルだった。

 09年4月の原油輸入は全体の58.5%を占め、360億米ドル。非石油製品の輸入は24.6%減少して、121億米ドルだった。ピライ商工省次官は、「09年4月-10年3月の輸出は1,700億米ドル前後を見込んでいる。貿易赤字は石油製品の値上がりで、1千億米ドル前後となるだろう。昨年度は1,200億米ドルだった」と述べた。

06/02/2009


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