日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/04/2009 07:00 PM

 4日付のタイムズ・オブ・インディア紙(23面)によると、政府与党は国営企業の民営化で2009-2010年度、2,500億ルピーの収入を見込んでいるという。

 左翼政党が選挙で大敗し、左翼の反対意向を考慮する必要がなくなったため大規模な施策が実施できるため。これにより、財政赤字の解消に貢献するばかりでなく、国営企業の活性化にもつながるとしている。

 政府部内には民営化局が存在しているが、左翼の国営企業売却に対する強い反対で、事実上、開店休業状態だったが、新政権の誕生で民営化局は一躍クローズアップされている。

 大手マーチャント・バンクはすでに民営局へのアプローチを始めている。石油インド、国家水力発電、RITES、UTIアセット・マネージメント社などは、すでに証券取引委員会の許可を得ている。資本市場の環境は好転してきているので、これら国営企業は株式公募を間もなく行うと見られている。

 政府高官は、以前、政府が03-04年に民営化を行った時のボンベイ証券取引所のSENSEX指数は6千ポイントだったが、株式売却で1,550億ルピーの収入があったという。現在のSENSEXは1万4,500ポイント前後。2,500億ルピーの収入は見込める、と述べている。

06/04/2009


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