日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/23/2009 03:20 AM

 インド準備銀行(中央銀行、RBI)は21日、2009-10年度(09年4月-10年3月)に入って第1回目の金融政策決定会合を開催し、4月に予定されていた外資系銀行の進出制限に関する見直しを延期すると発表した。

 理由は、(1)08年9月に世界的な金融危機が勃発した後、一部の外国銀行では経営と財務の健全性に不透明感が生じている、(2)国内外で銀行の規制・監督政策に関する再検討が実施されている、の2点。

 印政府とRBIは05年2月、印銀行システムにおける効率性と安定性の向上を1つの狙いとして、「外資系銀行のプレゼンス拡大に向けた行程表」を作成した。同行程表は05年3月-09年3月を第1段階と定め、同段階の終了後に経験を踏まえた見直しを行う計画を策定。その時期が到来していたが、国際金融システムの機能回復が明確になり、新たな銀行規制・監督枠組みについて合意が形成されるまで先送りする方針を打ち出し、現在の基準を引き続き適用すると決定した。第2段階には外資系銀行による印民間銀行の買収解禁なども盛り込む構想だったが、当面は見送りとなる。

04/22/2009


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