日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/02/2009 06:23 PM

 労働・雇用省は3月31日、工業労働者を対象とした消費者物価指数(CPI-IW、2000-01年度平均=100)が2009年2月には148となり、前年同月比で9.63%上昇したと発表した。

 上昇率は1月の同10.45%から0.82%ポイントの低下。しかし、直近(3月21日終了週)の卸売物価指数(WPI)上昇率は前年比0.31%まで下がっており、これに比べると依然として大幅に高い。

 同じインフレの指標でありながら、CPIとWPIで大きな開きが生じている主因は、(1)値上がりの激しい食料品のウエートがCPIではWPIの2倍ある(CPI:約50%、WPI:25%強)、(2)WPIが企業取引段階の価格である一方、CPIは小売店における価格を表しており、値下がりが反映されるのはWPIよりもCPIの方が遅くなる、の2点。

 政府や準備銀行(中央銀行、RBI)の首脳は、庶民の生活と直結するCPIの高止まりを懸念しているが、WPIの動きを追って次第に低下するとの見方では一致しているようだ。

04/02/2009


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