日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/28/2009 07:13 PM

 28日付のファイナンシャル・エクスプレス紙(1・2面)によると、商工省のピライ次官は27日、2009-10年度(09年4月-10年3月)の印輸出額が1年前よりも2%減少する可能性を指摘した。

 最大の出荷先である欧米諸国の景気後退が続いており、印産品への需要が落ち込んでいるため。現実となれば、01-02年度(01年4月-02年3月、同1.66%減)以来、8年ぶりの前年割れだ。

 同次官は同紙の独占インタビューに答え、「09-10年度の輸出額は前年比で横ばいの可能性が高いものの、2%の減少となっても驚かない。手工芸品や宝飾品など労働集約的産業が最大の打撃を被る恐れがあり、政府は最悪のシナリオが実現しないよう努力している」と語った。

 また、インドネシアやブラジル、南アフリカなどへの輸出が大幅に増加している事実を挙げ、「政府は発展途上国への輸出を積極的に奨励している。中国向け輸出には一層、力を入れることになるだろう」と発言。輸出先が先進諸国に傾斜している現状のリスクを意識し、輸出相手国の多角化を進める方針を明らかにした。

04/28/2009


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