日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/31/2009 01:41 AM

 シン首相は28日、準備銀行(中央銀行、RBI)が金利の低下に向けて必要な措置を実施するとの見方を示し、一層の利下げを促した。

 4月2日にロンドンで開催される主要20カ国・地域(G20)金融サミットへの出席を控え、財界首脳や大手企業経営者をニューデリーの首相官邸に招いて開いた会合での発言。

 足下の卸売物価指数(WPI)率が前年比ゼロ%近くまで低下し、実質金利(名目金利-インフレ率)が上昇しているためで、企業や個人の借入コストを引き下げて需要を喚起し、減速する国内景気を刺激する狙いだ。同相は、「流動性の改善とインフレの沈静化に伴い、金利にはもう一段の低下余地が生じている。生産活動への信用供与を妥当なコストで維持することが絶対に必要だ」と述べた。

 また、会談への出席者は、首相に対して、G20の場で自由貿易の堅持を世界に訴えるよう要望した。2008年9月半ばに世界的な金融危機が勃発した後、多くの国が保護貿易措置を実施し、印輸出の阻害要因となっている上、一部諸国のダンピング(不当廉売)による輸入の急増で国内産業界に多大の被害が生じていると主張したという。

03/30/2009


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