日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/06/2009 07:33 AM

 世界経済フォーラム(WEF)は4日に、世界133カ国・地域の観光産業の競争力を比較した「旅行・観光競争力指数(TTCI)2009年」を発表した。

 政策フレームワーク、ビジネス環境・インフラ、人的資源・文化・資源という3大項目・14中項目(各々小項目含む)からランクしたもので、トップは一昨年、昨年に引き続きスイスだった。以下、2位オーストリア、3位ドイツ、4位フランス、5位カナダ、6位スペイン、7位スウェーデン、8位米国、9位オーストラリア、10位シンガポールだった。シンガポールは前年の16位から急上昇、アジアで唯一トップ10入りを果たした。

 東アジアのトップは、総合10位のシンガポール、次いで12位の香港。以下、日本の25位、韓国31位、マレーシア32位、台湾43位、中国47位、インドネシア81位、フィリピン86位、ベトナム89位、カンボジア108位と続く。

 日本は25位で、前年の23位から2ランク低下した。価格競争力96位、観光への親密度131位などの低評価が響き上位に入れなかった。安全・治安でも84位という予想外に低い評価だった。これは、道路交通事故114位というランキングが響いている。

 南アジアでは、インドが62位、スリランカ78位、パキスタン113位、ネパール118位、バングラデシュ129位など。

 インドは総合62位という中位の評価ながら、前年の65位から3ランク上昇した。大項目別では、政策フレームワーク107位、ビジネス環境・インフラ63位、人的資源・文化・資源18位とランクされた。中項目では安全・治安度が120位という非常に低い評価だった。その一方、天然観光資源14位、文化観光資源が24位と高い評価だった。インドは観光資源には恵まれているが、安全、治安、衛生の面での整備が遅れていると判断されている。

03/05/2009


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