日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/13/2009 07:50 AM

 12日付のビジネス・スタンダード紙(10面)によると、プライベート・エクイティ(PE、未公開株)ファンドの印企業に対する投資額は2008年4月-09年2月の合計で66億米ドル(約3,300億ルピー)となり、前年同期の143億米ドル(約7千億ルピー)に比べて54%減少した。

 これはベンチャー・インテリジェンス(VI)社が集計したもの。08年9月半ばに世界的な金融危機が勃発した後、投資資金の調達が困難になっている上、印株価の急落を受けて投資姿勢も慎重化しているためだ。

 業界別に見ると、前年同期比96%増を記録したメディア・娯楽以外は一様に減少。特にヘルスケア・ライフサイエンスは同75%減(8億900万米ドルから2億100万米ドル)、銀行・金融サービス・保険(BFSI)は71%減(30億3,100万米ドルから8億6,200万米ドル)へ落ち込んだ。

 VI社のナタラジャン最高経営責任者(CEO)は、PE投資が09年の年末に向けて次第に回復するものの、印経済成長率が低下する見通しの中、08年と比較して大幅には好転しないと予想。また、近年の投資先として人気が高かった不動産業界は地価の下落と売上の落ち込みに直面しており、PEファンドは同業界への追加投資を避けると指摘する関係者が多い。

03/12/2009


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