日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/23/2009 05:52 AM

 20日付のビジネス・スタンダード紙(第2部 2面)とビジネス・ライン紙(6面)によると、国際的格付け機関ムーディーズ・インベスターズ・サービシズ系列のシンクタンク、ムーディーズ・エコノミー・ドットコムは19日、準備銀行(RBI)が23-27日の週にも追加利下げに踏み切ると予測した。

 背景は、(1)19日に発表された2月7日で終わる週の卸売物価指数(WPI)上昇率が前年比3.92%となり、約13カ月ぶりに同3%台へ低下した結果、金融政策を緩和する余地が拡大した、(2)中央統計機構(CSO)が23-27日の間に08年10-12月期の印実質国内総生産(GDP)成長率を発表する予定で、景気の急速な悪化が明らかになる公算が高い、の2点。また、税収増の鈍化で政府による財政発動が困難になっている点も、経済活動のテコ入れに向けたRBIの行動を予想する理由だ。

 同社エコノミストのチャン氏は、「政府が16日に国会へ提出した2009-10年度(09年4月-10年3月)の暫定予算案に景気刺激策を何ら盛り込まなかった上、財政事情が厳しいことで、RBIには成長の回復に向けて金融緩和政策を強化するよう圧力が掛っている」と語った。

02/20/2009


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