日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/19/2009 07:40 PM

 19日付のビジネス・スタンダード紙(第2部 3面)とビジネス・ライン紙(6面)、ファイナンシャル・エクスプレス紙(1面)によると、準備銀行(RBI)のスバラオ総裁は18日、政策金利にはさらに引き下げの余地があるとの見方を示した。足下(1月31日で終わる週)の卸売物価指数(WPI)上昇率が前年比4.39%となり、ほぼ1年前の水準まで低下しているため。

 総裁は東京で講演後、「利下げの余地があるのは確かだ。問題は果たして下げるべきかどうか、下げるとしたらいつの時点で、どの程度かというところにある」と記者団に語った。

 政府が16日に発表した2009-10年度(09年4月-10年3月)の暫定予算案に景気刺激策を何ら盛り込まなかった結果、金融関係者の間ではRBIの利下げに対する期待感が高まっている。一方、同予算案で08-09年度(08年4月-09年3月)の残り期間と09-10年度にわたり、膨れ上がった財政赤字を埋める目的で大量の国債が発行される見通しとなったため、需給の悪化懸念で長期金利は08年12月半ば以来の6%台へ上昇していた。しかし、総裁の発言が伝わると、債券市場ではRBIの決定が近いとの観測が台頭。先行き金利が低下するとの思惑から国債が買い戻され、指標銘柄(償還期限:19年1月、表面利率:6.05%)の最終利回り(YTM)は前日の取引終了時点に比べて0.08%ポイント低下し、6.06%で引けた。

02/19/2009


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