日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/10/2009 06:59 PM

 10日付のビジネス・ライン紙(6面)とビジネス・スタンダード紙(第2部 3面)、ファイナンシャル・エクスプレス紙(第2部 2面)によると、国際的格付け機関のフィッチ・レーティングズ社は9日、中央と各州政府を合わせた印一般政府の財政赤字が2007-08年度(07年4月-08年3月)の名目国内総生産(GDP)比6.1%から08-09年度(08年4月-09年3月)の同9.5%へ大幅に拡大すると予測した。

 主因は、(1)農民向け銀行債権の減免、(2)国家公務員給与の引き上げ、(3)景気刺激策の実施、(4)国営石油会社と肥料メーカー向け補助金に充てる特別債の大量発行、の4点。その結果、公的債務残高は08-09年度末時点で名目GDP比77.9%に達すると予想した。

 同社のリポートは、「財政赤字の拡大と所要政府借入額の増加は民間部門の国内資金調達コストを押し上げるので、財政不均衡を是正する必要性が高まるのは必至だ。また、信頼できる中長期的な財政戦略が欠けたままだと、印経済の成長展望を損ね、海外からの資本流入にも影響するだろう」と指摘している。

02/10/2009


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/10605

トラックバック一覧(0)