日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/26/2009 06:35 PM

 準備銀行(RBI)の25日付発表によると、指定商業銀行(SCB)の貸出は1月30日までの1カ月間で2,270億9千万ルピー減少した後、2月13日までの2週間には1,003億1,360万ルピー増を記録し、1カ月半ぶりに増加した。

 国営石油会社への短期融資が拡大したため。同日時点におけるSCBの貸出残高は総額で26兆4,678億3,300万ルピーとなり、1年前との比較では19.5%伸びた。

 銀行関係者は、インフラ部門や中小企業(SME)、ノンバンク(NBFC)などの資金需要は旺盛と指摘。一方、他の事業法人や個人の間では先行き金利がさらに低下すると期待し、借入を先送りする動きが強いようだ。

 銀行側も景気が下げ止まらない中、貸し倒れの増加を懸念し、融資の増額に対する慎重姿勢を崩していない。国際決済銀行(BIS)による新自己資本比率(CAR)規制(BASEL†)の適用が始まった結果、業績の悪化で貸出先企業の格付けが引き下げられた場合、CARの低下を招くことも各銀行の警戒感を高める結果につながっている模様だ。(RBIのウェブサイト、26日付のビジネス・スタンダード紙=第2部 2面、ファイナンシャル・エクスプレス紙=第2部 2面、エコノミック・タイムズ紙=21面、ビジネス・ライン紙=6面から)

02/26/2009


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