日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/27/2008 07:33 AM

 西ベンガル州のブッダデブ・バッタチャルジー首相は26日、「州人口60%が農業に依存している現状は、州経済が健全でないことの表れ」であると指摘、「農業から鉱工業への移行」を提唱した。

 同氏はインド商工会議所連合会(FICCI)の幹部と会談、「州内の産業をためらうことなく農業から鉱工業へ移行しなければならない」と表明。「過去の誤った政策を打ち消し、反対勢力を含むすべての関係者に産業政策を訴えている。左派共産党も草の根会議派も党利党略を超えて州の利益を考慮してほしいと要請しているが、今のところ良い反応を得られていない」と説明する。

 また、「西ベンガル州の休閑地の比率は1%で、全国平均の17%を大きく下回る。残りは森林地帯で用途の転用は禁止されている」と指摘。「州経済への農業の貢献は26%、鉱工業は24%で、残りをサービス業が占める」と述べる一方、「鉱工業部門の比率を引き上げる必要があるが、抵抗を示す反対勢力の存在が目標達成の障害となっている」と主張する。

 同氏は、「既存農家は完全に農業に依存、ほかに収益源を持たないため、農家への適切な補償や復興支援が必要となる」とも述べている。

11/26/2008 6:29:29 PM(コルカタ発)UNI


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