日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/26/2008 07:47 AM

 インドマルチ商品取引所(MCX)のシュリカント・カウディンヤ部長補佐は21日、不安定なインド・ルピーの対ドル為替変動を受け、通貨先物取引を利用した為替ヘッジによりリスク管理を行うよう輸出入業者に助言した。

 グジャラート商工会議所とMCXが共同で開催した「リスクマネジメント:通貨先物取引の実践(Risk Management: Practices using currency future)」という対話セッションで、カウディンヤ氏は「数カ月前にインドの為替先物市場が開設され、取引高は急増している。1,000ドルしか持たない一般の人でも市場参入できる」と語った。

 また同氏は、「為替市場の取引は透明性や説明責任、値ごろ感が特徴」とした上で、MCX証券取引所(MCX-SX)の為替先物により輸出業者や輸入業者のリスクがいかに回避できるか多くの実例をもとに説明した。

 また外国為替の専門家であるアスパイ・バルチャ氏は、景気後退の状況下でルピーの対ドル切り下げは前例のないことだと語った。急激な為替変動でルピーは過去2カ月、対ドルで約12%安となっている。

バルチャ氏は、「インド経済の基礎的条件は非常に強いものだが、市場心理などさまざまな要因が為替レートに悪影響を及ぼしている」と加えた。アジアではフィリピンや韓国など数カ国で、インド・ルピーよりも深刻な通貨切り下げに追い込まれている。

11/21/2008 7:19:23 PM(アーメダバード発)UNI


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