日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/20/2008 02:39 PM

 インド海軍は18日、ソマリア沿岸で急増している海賊の脅威に対する初めての大規模作戦を実行、アデン湾で激しい戦闘の末に海賊グループの母船を撃沈した。海賊船と交戦したインドの戦艦タバール(INS Tabar)は、1週間前にも"アフリカの角"に近いアデン湾で2隻の商船を海賊から救出している。

 インド海軍は、「ステルス・フリゲート艦のタバールを、海賊監視とパトロールのために同地域に派遣し、同艦は18日午後、オマーンのサララ沖285海里で海賊船を発見した」と発表。

「海賊船は2隻のスピードボートを従えて航行、約20人の海賊が乗船していることを確認した」、「船は多数の海賊情報に寄せられた"母船"の特徴に合致したことから、タバールは同船に接近、調査のため停止するよう呼びかけた」と説明する。

 一方海賊側は、たび重なる停船と臨検の要求に応じず、「母船に接近した場合は艦を砲撃する」と威嚇したという。

 インド海軍は、船の甲板上に姿を見せる海賊たちが銃やロケットランチャーを手にして威嚇を続けたうえ、タバールに向けて発砲したことを確認、防衛のための報復攻撃として海賊母船に砲撃を開始した。海軍は、「タバールの砲撃により海賊母船で火災が発生、おそらく積み込まれていた弾薬に引火したことにより爆発が起こった」と発表している。

2008/11/19 3:31:00 PM(ニューデリー発)PTI


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