インド政府は、世界各国のインド系移民(PIO)による"ルーツ探し"を積極的に支援していく方針を明らかにした。
在外インド人省は、祖先探しを専門とする調査会社、インディアルーツとの間で覚書を締結。"ルーツ探し(Tracing the Roots)"と呼ばれるプログラムの開始に向け準備を進めている。
プログラムの利用を希望するインド系移民らは、申込書に記入し、2万ルピー相当の外貨建ての依頼金(USドル、ユーロそのほかの取り扱い為替)と共に在住国のインド大使館もしくは領事館に提出する。祖先をたどるうえで有用になる情報や資料を申込書に合わせて提出することも可能で、書類は在外インド人省が受理した後、前金6,000ルピーと共にインディアルーツに送られる。
インディアルーツは申し込みを受け取って3カ月以内に、存命の親族の名前や、先祖の出身地(父方および母方)といった情報に加え、可能な限りの家系図を作成して同省に提出する。調査結果はその後、早急に申込者の在住国のインド大使館あてに送られる流れになる。
ルーツの真偽に疑いがある場合は、同省がインディアルーツおよび申込者と話し合いを行ったうえで最終的な判断を行う。
また、申込者が親類や出身地への訪問を希望した場合、同省もしくはインディアルーツが旅行の手配を行う。ただし、費用は申込者が負担することになるという。
充実した調査結果が得られた場合には、同省が料金の残りをインディアルーツに支払う。ただし、成果が得られなかった場合には同社には4,000ルピーのみが支払われ、残額は在住国の通貨に換算され申込者に返金されるという。
10/27/2008 6:16:18 PM(ニューデリー発)UNI
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