燃料は空気だけで、走行コストは100キロあたりたったの60ルピー(約117円)。こんな「空気自動車」はいかがだろうか。
依然としてプロトタイプの段階ではあるものの、発明家カナック・チャンドラ・ゴゴイ氏が、空気を燃料に走行し、エンジン内の燃焼を伴わない2人乗り自動車「Pawan-Ex」を発明した。
グワーハーティーの記者クラブの敷地内で23日、「Pawan-Ex」のデモンストレーション走行が行われた。同氏は、「この車が大手自動車メーカーの目に止まり、外観の一新や微調整を経て、市場に登場する日が来れば」と期待を寄せる。
同氏によると、この車は圧縮ガスのみを燃料に走行。今回はデモンストレーション用に、軽量の2人乗りの車両にエンジンを搭載した。エンジンの開発はコストパフォーマンスを念頭に進められたという。
燃焼や燃焼残留物を伴わないため、オイルの交換は走行距離が1万キロを超えた時点でのみ必要となる。この空気自動車は圧縮ガスを使うため、無公害でなおかつ経済的。
同氏は、「2年にわたる研究開発を経て、この空気自動車を紹介する準備が整った。新たな無公害車の開発に役立ててもらいたい」と語り、「自動車やバス用に、パワーを強化したエンジンを開発することも可能だ」と続けた。
車両の重量はたったの210キロで、最高速度は時速90キロ、1回のガスの充填で200-250キロ走行することができる。最大積載量は150キロ。
同氏はこれまでの発明には、エンジン付きハングライダー、空飛ぶボート、重力式自転車、発電装置、水上自転車、太陽エネルギーのハイブリッド車、丘陵地帯向け小型トラクターなどがある。
また、インド北東部の社会において発明心を育てたいとの思いから、NGO「イノベーション・リサーチ・センター」を設立。アイディアを持つ国内の発明家に無料で製品を試作する場所を提供している。
10/23/2008 6:57:35 PM(グワーハーティー)UNI
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