日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/02/2008 06:30 AM

 インド最大財閥の1つ、ビルラ財閥を築いた著名な実業家である、K.K.ビルラ(クリシュナ・クマール・ビルラ)氏が30日早朝、自宅で老衰のため死去した。1984年から2002年まで3期にわたり、インド上院議会議員を務めた。享年90歳。

 同氏が務めていた、ヒンドスタン・タイムズや砂糖、肥料、化学、重工業、繊維、船舶、新聞など幅広い分野にわたるK.K. ビルラ・グループ企業の会長職は、ナンディーニ・ヌパニ氏、ヒンドスタン・タイムズの副会長および編集顧問のショーバナ・バーティア氏、ジョティー・ポダール氏の三人の娘が引き継ぐ。

 家族によれば、同氏はここ2週間ほど体調を崩していたという。また妻のマノラマ・デヴィ・ビルラ氏も1カ月ほど前に亡くなったばかりだった。

 同氏の死去に伴い、ムンバイに住む、アディティア・ビルラ氏の息子であるクマール・マンガラム・ビルラ氏が、チャーター便でコルカタを訪れる予定だという。

 K.K.ビルラ氏の弟であるB.K. ビルラ氏は、コルカタの自宅、ビルラ・パークで3人の娘と義理の息子たちとともにK.K. ビルラ氏の最期を看取り、現在もそこに滞在中だという。また、ゴパル・クリシュナ・ガンジー西ベンガル州首相など数名の政府要人も弔問に訪れた。

 ビルラ氏の死去で同氏の自宅は悲しみに包まれている。告別式はケオラタラ火葬場で執り行われる予定だという。

【編集部追記】

 K.K.ビルラー氏はインド新聞とも縁があり、インド新聞プロジェクトリーダー、オングシュマン・ゴーシュの祖父ビジュヌチャラン・ゴーシュ氏(B.C.Ghosh)のヨガのお弟子さんでもあった。

 心よりお悔やみ申し上げます。

 インド新聞事務局スタッフ一同

2008/08/30 12:56(コルカタ発)


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/7343

トラックバック一覧(0)