インド企業とスペイン企業の合弁会社でプリント基板(PCB)メーカーのCIPSA-RICインディアは4日、カルナータカ州トゥマコルに設立したインド最大の基板工場で試運転を開始することを発表した。
発表ではこのほかにも、イタリアのテクノメックが同社の株式10%を取得したことが明らかにされた。
CIPSAインディアのアロク・ガルグ取締役は、今回始動となる新工場について、年間でダブルサイド・マルチレイヤーPCB50万平方メートルと、シングルサイドPCB25万平方メートルを生産可能だとした。
8億5,000万ルピー(約20億7,000万円)をかけて12エーカー(4.8ヘクタール)の敷地に建設された新工場は、シングルサイドおよびダブルサイド、マルチレイヤー、シルバージャンパーのPCB製造施設を備えており、国内外で高まりつつある需要に対応することができるという。同社は現在、ドッダラプールに生産能力1万2,000平方メートルの工場を保有している。
ガルグ氏は発表にあたり、「中国との世界規模の競合に対応するため、生産能力を拡大した。現在、受注の65%は輸出向けで、2010年までに5,000万ドル(約53億9,000万円)相当のPCBを輸出する計画だ」と述べた。
このほか、同社のアニル・グプタ副会長は、「国内のPCB需要は2012年までに現在の10億ドル(約1,078億円)から20億ドル(約2,157億円)に倍増するものと見込まれている。当社では、これにより生じる需給ギャップを埋めていくつもりだ」とした。
同氏はテクノメックによる株式取得については、「最先端技術をもつテクノメックは、当社にとってふさわしいパートナー。今回の株式取得で、当社の生産能力と競争力はいっそう改善されるだろう。テクノメックは特に、携帯電話機に必要なHDI PCBなどの高性能PCBを強みとしている」と説明した。
09/04/2008 14:33(バンガロール発)
- 関連タグ:
-
- CIPSA-RICインディア
この記事へのトラックバックURL:
http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/7503
無料メルマガ登録
RSS購読
Twitter


























