日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/19/2008 05:43 PM


 ネパールのプラチャンダ首相は8月18日で始まる週に、中国訪問を予定している。ネパールでは歴代首相の就任後最初の訪問先はインドであったが、その伝統から大きく逸脱する行為となる。

 18日王制廃止後初の首相に就任したプラチャンダ氏は、かねて隣の超大国、中国・インドとの等距離外交政策を提案していた。なお、前任のコイララ首相の就任後最初の訪問先はニューデリーだった。

 毛派指導者であるプラチャンダ首相は、23日に中国に向け出発し、北京オリンピックの閉会式に出席する。これがが首相就任後初の海外訪問となる。

 ネパールニュース・オンラインは「ネパールの首相が就任後最初の訪問国としてインド以外を選ぶのは珍しいケースだ」と報じている。

 同首相はかつて、インド政府がギリジャ・プラサド・コイララ前首相率いるネパール議会を支持していたと指摘。ネパール政府の要職から毛派を排除しようとしたとして、インド政府を批判していた。

 またネパール共産党毛沢東主義派である同首相はかつて、1950年のインド・ネパール平和友好条約が不平等であるとして、改定を要求しているという。

08/18/2008 08:42PM(ネパール、カトマンズ発)

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