日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/11/2008 07:26 PM

インドからのスパムメール(迷惑メール)送信数が、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国の途上4カ国)で一番低く、アメリカ発の5分の1であることがわかった。

スパムメールの送信割合が低い原因としては、主にインターネット上のセキュリティーへの意識がインド国内で高まっていること、高等教育を受けたインターネット利用者の割合が多いことなどが考えられる。

アメリカを拠点とするセキュアコンピューティング社が作成した「インターネットの脅威に関する報告書」最新版によると、4-6月期に世界で送信されたスパムメールのうち、インドから送信されたものはわずか2.99%で、BRICsで最も少なかったいう。

スパムメールもしくはスパムと呼ばれる迷惑メールは、インターネットを通じて受け手に大量一括送信されるメッセージ。送信者はインターネット・ユーザーの情報を無断で入手し、悪意のある内容のメールを受信トレイがパンクするほど大量に送りつけるのが一般的で、受信者の端末はフィッシングやデータ損傷の危機にさらされることになる。

BRICs4カ国のうちスパムメールの数が最も多かったのはロシアで、全体の6.71%を占めた。その他、ブラジルが5.29%、中国が3.49%だった。

世界的には、アメリカ発のものが16.56%と最多。2位はロシアで、続いてトルコが6.51%を占めた。

セキュアコンピューティング・インド事業長のアジット・ピライ氏はこの結果について、「インドのインターネット・ユーザーの多くは、Eメールを職業上、社交場の目的のためだけに使用することがほとんどで、他人を攻撃する意図を持っていないようだ」とした。

同氏は加えて、ユーザーの大半が高等教育を受けていること、またインドにおけるインターネットの普及率が低いこともスパムメールの数が少ない原因となっていると指摘した。

08/10/2008 10:22(ニューデリー発)


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