オリーブ・フォレスト・スネーク(Rhabdops olivaceus)という珍しい蛇を、ゴアの環境保護運動家らが発見し、観察して記録した。ヘビが見つかった場所はパナジから北へ65キロメートルにある北ゴア県マフデイ地区のチョーラ・ガーツ。
このオリーブ・フォレスト・スネークは毒を持たず、水中でも生活する蛇。インド固有の種で西ガーツ山脈の丘陵森林地帯に生息している。性質は夜行性で、食性や生態はほとんど分かっておらず、生息圏もごくあいまいにしか分かっていない。
「体の色はオリーブのような茶色で、脇腹に黒い斑点が尾まで並んでいる。細身でウロコは滑らかで、尾も細い。体長は11インチ(約27.94センチメートル)。海抜750メートルにある混合湿性落葉林の落ち葉の中にいるのを真昼間に見つけた」と研究グループの一員で環境保護運動家のニルマン・クルカルニ氏は話す。
同氏によるとヘビは健康で最近脱皮した形跡があったと同氏は語り、「観察記録はインド爬虫(はちゅう)類学会に報告された」とのこと。
環境保護運動家らによると、これまでこの種類のヘビはケーララ州のワヤナッド、カルナータカ州のカドールとキャッスル・ロック、マハラシュトラ州のコイナといった西ガーツ山脈一帯のわずか数カ所でしか見つかっていない。
この発見でマフデイで生息が判明しているヘビがさらに1種類増えた。
ラジェンドラ・ケルカル氏の指導を受けてボランティアのルペシュ・ガオンカル氏とスシュマ・ガオンカル氏と、爬虫(はちゅう)類学者のクルカルニ氏ら野生動物研究者が観察し記録した。
「ウロコの数や寸法を調べ、写真を撮影したあとでヘビは自然へ帰された」とケルカル氏。
研究者らはゴアの人々や政府に対して、この地域の森林は生態が明らかでない種の生物にとって安息地である意義を理解し、直ちに保護する手だてを講じるよう呼びかけている。一帯では州をまたぐ導水事業や大規模な単一作物農園、鉱山採掘活動の再開などで自然が脅かされている。
07/08/2008 6:13:00 PM(パナジ発)
この記事へのトラックバックURL:
http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/5136
無料メルマガ登録
RSS購読
Twitter



























