日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/26/2008 05:06 PM

ヘンリー・キッシンジャー元アメリカ国務長官は、「アメリカは、インドのような新興国の"態度や信念"を考慮すべきであり、拡大G8に加えるべき」と語った。

"Bloomberg on the Economy"のインタビューで、「インド、中国、ブラジル等の国々は国際舞台で成長し台頭しつつある国であることからも、拡大G8に加えるべき」と述べた。

同氏は、「今の世界では、多数の国々が国際問題に参加し、重要な役割を果たすようになってきている。中国の成長は勢いを増し、インドは頭角をあらわし、ロシアは本来あるべき姿の意識を多少取り戻しつつある」とし、「アメリカはもはや戦後のような世界を支配する立場にはない」と語った。

一方で、「どんな外交政策でも新興国の態度と信念を考慮すべきであり、今はかつてなかったほど世界全体が最新のメディアで互いにつながっているということ、それによって経済では世界の至る所で同時に結果が表れることも考慮すべきだ」と述べている。

G8については、当初の5カ国から現在の8カ国になるまでの端緒と発展について、「もともとのきっかけは1970年代に経済危機が起こったことで、現在の経済危機と類似点が多く、原因も同じことが多かった」と述べた上で、G8会合がもっと匿名性のある、内容を重視したものとなるのが望ましいと主張し、「今や成長してきた国々を考慮すべきで、中国、インド、ブラジルはまさにG8会合参加国と同じ段階にある。私が提案しているのはこれら3カ国を含めるG8の拡大となる」と語った。

07/23/2008 08:40:00PM(ワシントン発)

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