日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/10/2008 08:18 AM

インド・ソフトウエア・サービス協会(NASSCOM)は9日、過去10年にわたりインドのグローバル・ビジネスを先導してきたインドのITとBPO業界が、米国経済の停滞のため3から4%のマイナス成長となる見通しであると述べた。

NASSCOMのBPO戦略サミットにおいて、同会長のソム・ミッタル氏は記者団に対し、「IT産業は依然として競争力のあるものであるが、米国経済の停滞、ドル安、原油価格の高騰などの悪影響を受ける」と説明した。

2007年度までは成長率29%と好調であったが、2008年度は22から24%の成長率と予測。同会長は、「今回の景気減速は、インド企業が効率を向上させ利幅を改善するチャンスである」としている。

一方、国内市場は堅調で、ハードウエア業界の成長率は29%、ITサービスは29%、BPOは30%であるとミッタル氏は付け加えている。

NASSCOM議長のガネシュ・ナタラジャン氏は、「ITとBPO業界は、現在GDPの5.5%を占めており、今後もインド経済に貢献し続けるだろう」と 述べた。一方で、業界内で課題も残されているとし、「優れたインフラと豊富な熟練労働力がこの業界にとっては不可欠」と補足している。

06/09/2008 4:20:27 PM(バンガロール発)


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