CMOアクシス・アウトソーシング・サービシズは7日、マーケティング事業のアウトソーシング(外部委託)やオフショアリング(他国への業務移転)の需要に対応するため、初のマーケティング・プロセス・アウトソーシング(MPO)会社をチェンナイに設立した。
CMOアクシス創設者のビノッド・ハリス取締役は報道陣に対し、「マーケティング事業のアウトソーシングは、これまで広告宣伝やPR活動、あるいは分析論、主要投資調査(MIS)や研究のような周辺作業のオフショアリングに関連するものだった。コンテンツをはじめ企業と消費者の相互情報伝達、Eメール・マーケティングなど中核となるマーケティング・プロセスや新たなメディア戦略は、インドが世界最高レベルの技術を提供し、60%以上のコスト削減にもなるリモート・デリバリー(遠隔地への納品)の最有力候補だった」と語った。
「当社は、臨時で高品質のマーケティングに対するニーズが非常に顕著なインドの中小企業向けの、委託CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)事務所サービスの提供にも注力する」と付け加えた。
また、業界の専門家や実務家で構成される指導者委員会の設置し、メンバーは同社の組織や発展に関し指導に当たるという。
MPOが次の大きなアウトソーシングの波となる可能性について同氏は、「現在CMOの職務でアウトソーシングを進めていくのに重要な要素は3つある。特に新興市場に重点を置いたマーケティングのグローバル化が進んでいること、差し迫った景気減速によりCMOに対するコスト圧力が増大していること、最後に、グローバル及びサービス・マーケティング分野の知識を持つ人材が不足していることだ。インドは、有能なマーケティング担当要員が増加しており、もともとコスト面で有利であることからも、マーケティング事業の信頼できる委託先だと考えている。その証拠として、当社はすでに中小企業3社と委託マーケティング事務所の契約を請け負っており、インドの大手メディアグループとも契約して設計及びコンテンツ・アウトソーシングの要求に対応している」と述べた。
05/07/2008 1:45:54 PM(チェンナイ発)
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