05/30/2008 03:07 PM
インドのプラティバ・デヴィシン・パティル大統領は28日、科学者や研究者に対して、「第2次緑の革命」のさきがけとなることを求め、差し迫る世界の食糧危機に対処するために、穀物の増産を推し進めることを訴えた。
シムラー市の由緒ある町リッジ・マイダーンで同市が催した大統領歓迎レセプションで、大統領は、1960年代の第1次緑の革命がインドに十分な食糧をもたらしたことを挙げ、食糧確保のためにはもう1度、革命が必要だと主張する。
大統領は「農業は人口の70%の人々の主要な収入源であり、農業技術やバイオ技術の研究を加速させ、生産量を増やす必要がある」と述べ、「高い経済成長率
を維持し、すべての州、地区、町、村が同じように発展するためには、人々が協力し合い、誰もが発展の恩恵を受けられるようにするべきだ。そして社会の中の
恵まれない立場の人々に手を差し伸べるべきだ」と述べた。
また、薬草や芳香植物を育て、その大きな可能性を利用することを強く勧め、「世界中で自然療法に対する需要が高まっている。最近のブラジル、メキシコ、チリへの訪問で指導者らと対談を通じて、インドの伝統医学アーユルヴェーダに大きな関心が集まっている」と指摘。
「この機会を捉え、ヒマーチャル・プラデーシュ州の豊富な薬草で特許を取得すべきである」と述べ、生産物の標準化をすすめ、海外での普及を目指し、"薬草バンク"の設立を提案している。
05/28/2008 8:45:36 PM(シムラー発)
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